・軟水・硬水の違い

硬度とは

硬度とは水1リットルに含まれるカルシウムとマグネシウムの量で表す数値です。数値の少ない水を軟水、高い水を硬水と呼んでいます。軟水と硬水の基準として世界保険機構(WHO)は下記のように定めています。

軟水・硬水の基準

・軟水:0〜60未満
・中程度の軟水:60〜120未満
・硬水:120〜180未満
・非常な硬水:180以上


一般的に硬度の数値が低くめである軟水は、飲みやすくクセが少ないのでコーヒー・お茶・料理に適しています。
硬度の数値が高い硬水は高いミネラルを含み疲労回復やスポーツ後の水分補給健康維持やダイエットに良いとされています。

ミネラルとは

ミネラルって

カルシウムやマグネシウムは、ミネラルといって、人間の体に必要な成分です。水に含まれるミネラルは、カルシウムとマグネシウムの他にも様々な種類があり、それぞれに体にとって大切な働きをしています。水の主な4つのミネラルはカルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムですが、その他にもバナジウムやゲルマニウム・亜鉛などのミネラルを含んだ水もあります。